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大学連携研究設備ネットワークとは
国立大学等の研究設備の共用を推進
大学連携研究設備ネットワークは、全国各地の国立大学法人と自然科学研究機構分子科学研究所(2019年4月からは公立大学や私立大学等も設備登録可能に改正実施。以下「参画大学等」といいます)が連携する事業で、参画大学等が所有する研究設備の相互利用と共同利用を推進して、将来の新たな共同研究を促すことを目的としています。このような体制を整備することで、日本における研究基盤をより強固なものにし、研究の新たな展開を支えていきます。
全国に張り巡らされたネットワーク
本ネットワークには、北海道から沖縄までの様々な大学と大学共同利用機関(分子科学研究所)が参加していることから、どの地域に住んでいても使いたい研究設備を利用することができます。また、近くの大学や機関に使いたい研究設備がない場合は、利用者に代わって測定作業を代行する「依頼測定」のサービスも受けられます。
使いたい研究設備をインターネットで予約
利用者には事前に、分子科学研究所宛に所属やメールアドレス等の登録申請を行ってもらいます。その後、利用者に予約・課金システムにログインするためのアカウント(ID、パスワード)が発行されます。研究設備の予約は、このアカウントで予約・課金システムにログインし、使いたい大学と機関の研究設備を選んで申し込むだけです。
利用しやすい料金体系
研究設備の利用料金は共用促進のため、利用しやすい料金に抑えられています。
国立大学等の研究設備を有効活用
大学等の研究設備は、常時100%利用されているわけではありません。使われていない研究設備を有効活用します。
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