[利用者の権限について:「内部利用制限」と「ユーザータイプ」]
利用者権限ユーザーを登録する際の、内部利用制限とユーザータイプの設定について解説します。
当機能は、主に協議会機関である大学向け機能です。他大学様、企業様からは、設定の間違いにより設備検索ができないなどの問い合わせを
いただくこともありますので、設定にはご注意ください。
公私立大学、民間企業に所属の利用者が、設備を利用する場合には、「内部利用制限=✔なし」、「ユーザータイプ=内部」を設定ください。
設定変更は、機関管理者あるいは会計責任者(同じ研究室)が、ユーザーを編集することで行えます。
1. 内部利用制限
利用可能な設備を自機関所有の設備に制限する機能です。
外部機関の設備を利用する場合は、✔を入れない。
協議会機関では、設備を共同利用で公開しているとともに、自機関の学生、研究者も利用しています。例えば学部学生が利用する設備
を学内設備に限定し、他大学の公開設備を利用不可とする場合などの時には、内部利用制限に✔を入れます。
公私立大学(協議会以外)様、民間企業様の利用者登録で、ここに✔が入り、内部利用制限が為されている場合には、設備の検索が
できなくなりますので、内部利用制限に✔が入っていないことを確認ください。
なお、ユーザータイプを内部以外(外部(国立大)、外部(公私大、研究機関)、外部(民間、企業)を選択した場合には、自動的に
内部利用制限に✔が入ります。
2. ユーザータイプ
該当ユーザーが、自機関に所属するユーザーか、他機関から来所され予約・課金システムを使用されるユーザーかを区別します。
外部機関の設備を利用されるユーザーは、「内部」と設定ください。(自機関の研究者、職員、学生等という設定)
外部(国立大)、外部(公私大、研究機関)、外部(民間、企業)を選択した場合は、内部制限利用に自動的に✔が入り、
利用者登録された機関以外の設備は利用できません。利用される場合は、本来の所属機関で利用者登録を行う必要があります。
当設定は、協議会機関などで、自機関以外の利用者を自機関内に登録する場合に使用します。利用状況の統計取得時に、
本来は外部機関からの利用として実績(統計)を取る必要がある場合などに、内部(自機関の者)と区別するためです。
[参考]
● マニュアルは https://chem-eqnet.ims.ac.jp/howto/manuals/ に置いてあります。
※HP改修に伴い、マニュアル内の画面表示が現在の画面と一致していない箇所がございますがご容赦 願います
Copyright © 2006-2016 Institute for Molecular Science All rights reserved.